2012年5月17日木曜日

各国の通貨の特徴-スイスフラン-


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続いては、スイスの通貨の「スイスフラン」です。

ISO4217でのスイスフランの表記は「CHF」です。

スイスフランは円やドルと同様、有事のときに買われる避難通貨の代表格でした。

「でした」と過去系になっていますが、去年の9月からほぼユーロとの固定相場状態になってしまい、ユーロと完全に連動するようになりました。最低為替レートは1ユーロ/1.2スイスフランとして決め、それを下回るようだったら半永久的にユーロ買い、スイスフラン売りの為替介入をするとの報道がされました。

なので、今でも1ユーロ1.2スイスフランより少し上の水準をウロウロしています。

震災の頃などは円以上に買われて、2011年2月から8月までで対円で20円近くも暴騰しました。円を超える避難通貨といえると思います。ある記事ではリスク時の最強の通貨と書かれていました。

銀行では、割と売買がされますが、避難通貨である他には大きな特徴はないので、個人投資家があまり興味をもつ通貨ではないかもしれません(金利も低めです)。

スイスフランの通貨量は3.2%となっています。

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