2012年5月14日月曜日

各国の通貨の特徴-円-


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続いては、私たち日本で使用されている通貨の「」です。

ISO4217での円の表記は「JPY」です。

円はリスク発生時(世界で嫌なニュースが発生した時)の避難通貨として有名です。

2008年のリーマン・ショックのときは、まさにそれが顕著に現れ、1日でドル/円が7円くらい下がった日があります。

また、2010年のギリシャ・ショックのときも1日でドル/円が7円くらい下がった日がありました。

何だかんだ言われてもドル同様に信用されている通貨なのかもしれません。

リスク発生時、市場がリスクオフになると、円やドル以外の通貨が売られ、円高、ドル高になります。
円とドルが同時に買われるので、ドル/円についてはあまり動かなくなります。

以前、実際にリーマン・ショックのときの各通貨の下落率を調べたことがあったのですが、リーマン・ショックから半年間で豪ドル、ニュージーランドドル、ポンド、ユーロなどが30%~40%対円で下落したにもかかわらず、ドルは対円で20%程度の下落で済みました。

リスクオフ ⇒ リスクが取れない状態。豪ドルなど高金利通貨などが買いにくい状態。

現在、円の取引量は10%程です。ドル/円の取引量は世界二位です!

円ってすごい通貨なんですね(^-^)v

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